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岡南飛行場

岡南飛行場(こうなんひこうじょう、Kounan Airport)は、岡山県岡山市南区にある、岡山県が設置・管理する飛行場である。旧岡山空港。

概要
かつて、全日本空輸による東京への路線をはじめ、東亜国内航空による松山や宮崎への定期旅客路線が就航していた。しかし、1,200mの滑走路ではYS-11クラスの離着陸が限界でジェット化が難しく輸送力増強には限界があったほか、臨海部に存在する、当空港の南東には金甲山(標高403m)や貝殻山(標高209m)が存在するという地形上の理由により滑走路の延長もままならないことから、1988年(昭和63年)にジェット機の離着陸に対応した(新)岡山空港が岡山市北区日応寺の丘陵地帯に建設された。

(新)岡山空港の開港後、定期旅客航路はそちらに移転し、貸切輸送・遊覧飛行・撮影および宣伝飛行・自家用機に特化した飛行場として、中四国では有数の小型機の拠点となっており、曲技飛行では「ウイスキーパパ競技曲技飛行チーム」と「TEAM GION岡南飛行場」の拠点となっている。このほか、岡山県警察航空隊・岡山市消防航空隊も当飛行場を基地として使用している。

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